それは暑い夏の出来事でした。

何年前のことだろうか。

東日本大震災以前のことだから
少なくとも13年、いや15年くらい前

宮城県仙南エリアのとある街で
事件は起こりました。

当時、その街は
meijiの特約販売店6店が乱立し
宅配サービスを行う激戦区。

当店milkshopDELIも1コースあり
80軒のお客様に宅配していました。

その頃の僕は、
宅配業務はスタッフに任せ
販促企画や経営業務に専念して
いたので事務所で仕事をしていると

携帯電話が鳴りました。





特約メーカーであるmeijiの担当者から
の電話でした。

慌てた様子で

meiji「倉元さんのお客さんで〇△さん
   て方いらっしゃいますか?」


通話を維持したまま急いで
顧客管理システムPC前へ移動し検索。

”該当なし”

前述した通り、当時この街には6店の
明治販売店が宅配していました。

お客様は「明治から宅配とっている」との
認識で「どの販売店からとっている」かは
不明だとのこと。

僕「うちじゃないみたいね。
  何があった?どうしたの?」


〇△さんは当店の顧客ではないものの
内容によっては無関係とは言い切れない
ため内容を確認しました。


meiji「クレームです。商品クレーム。
   今日届けられたのむヨーグルトが
   黄緑色に変色している!
   どういうことだ!飲めるのか?と…」






黄緑色?

そんなことある?

聞いたことがありません…


後日メーカーに確かめたところ

◆確かに緑色に変色していた
◆異物混入ではなかった
◆BOX内で保冷されていた


といいます。

謎は深まるばかり…


「お宅は大丈夫だよね!?」

〇△さんの近隣に住むお客様から
問合せもあり、ちょっとした騒ぎに
なったのを覚えています。

15年くらい前ですから
食品衛生法改正前の出来事で、
僕ら牛乳販売店は、県知事から

”乳類販売業”

の許可を得て営業しています。

当時も、当然ながら商品を10℃以下に
保つことを義務付けられていましたが

業界が熱心に保冷にこだわったのは
保冷BOX内の温度管理。





この販売店も、BOX内の保冷は
していたものの

輸送中の商品温度管理が甘く
品質劣化が急速に起こり
今回の事件に至ったのだろう

という見解に。


つまり

製造から当該販売店に納品される迄は
meijiが責任をもって10℃以下で輸送。

しかし

その販売店の冷蔵庫を出庫してから
お客様の下へ届けるまでに商品劣化し

〇△さん宅に設置された保冷BOX内
で再冷蔵されたが時すでに遅し…

本来、白く輝き放つのむヨーグルトが
黄緑色に変色したのではないか

との結論に至ったのです。





要は、その販売店の
チルド食品を扱うという意識の低さ
それが招く取り扱いの杜撰さ
が露呈した、ということ。


食品の取り扱いの問題


不幸中の幸いだったのが
直ちにお申し出頂いたこと。

おかげで
健康被害が出ることなく
本当によかった! ε-(´∀`*)ホッ


僕は実物を見てませんが
黄緑色のヨーグルトなんか
口にできませんけどね。(^^;


黄緑色のヨーグルト事件

から十数年後、改正食品衛生法により
乳類販売業許可はなくなり、業種問わず
全てのチルド商品取扱業者は輸送中の
温度管理をし、記録することが義務付け
られました。





食品衛生法改正以前から
全車保冷シッパーを搭載した
宅配専用車両でお届けしている
当店では難なく法定基準をクリア。

全スタッフ・全車両の温度記録を
定期的に確認していますが
10℃を超える数値は皆無です。


当店のみならず、
ちゃんと法令順守している宅配業者は
「安全」だといえます。

しかし

疑ったらキリがありませんが

消費者の皆さんが真に「安心」を得る
には、自己申告のこの記録だけでは
少々物足りなさを感じます。


そこで!

宅配乳製品の安全安心を担保する
とっておきの方法を思いつきました。





そのお話は次回に


(つづく)





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