朝晩肌寒くなり、秋らしくなりました。
配達中にりんご畑を通りますが、りんごも美味しそうに色付いてきています
亘理の秋はりんごだけではありません、
そう、はらこめし!
すっかり秋の風物詩。
各家庭・お店の味があり、作る派、買う・外食派と色々ですね
はらこめしと言えば「鮭」ですが…
スーパーなどの鮮魚コーナーなどを覗いて気付くことがあります。
刺身や寿司の握りは「サーモン」と言われます。
「鮭」と「サーモン」って何が違うの?
皆さんはご存知でしょうか。
昔から日本で一般的に食べられていたのは、白鮭(銀鮭)と呼ばれる種類の鮭なのだそうです。
天然の鮭がエサにしているのがオキアミ
オキアミはまれにアニサキスという寄生虫を食べたりし、
それを食べた鮭にアニサキスが寄生することがあります。
私達がアニサキスが寄生した鮭を生で食べると食中毒や腹痛などを起こします。
そのため、鮭は冷凍か加熱して食べるのが一般的です。
一方、刺身や握りで使っているのは、
ノルウェーなどで養殖されたアトランティックサーモンと呼ばれる種類のサーモンか、
淡水魚であるニジマスを海水で養殖したトラウトサーモンです。
養殖のサーモンは、人工餌や魚粉を食べているので寄生虫が混入する心配がなく、
サーモンを生で食べることができるのだそうです。
つまり、
「鮭」は天然育ちで加熱して食べる魚、
「サーモン」は養殖で生でも食べられる魚ということです。
元々の種類も、育ち方も違うんですね。
くれぐれも
鮭は生で食べないように気を付けないといけません。
サーモンは養殖なので旬がありませんが、
鮭は天然なので旬があります。
鮭を使った「
はらこめし」は、まさに旬の秋の名物となり得るのです。
そんな「鮭とサーモンの違い」を考えていた時、
先日行われた当店の全体ミーティングでも、ある違いについての話がありました。
それは「聞く」と「聴く」の違いです。
「音楽をきく」と書く時、「聞く」「聴く」のどちらだと思いますか?
一般的に、自然に耳に入ってくる場合には「聞く」、注意深く耳を傾ける場合には「聴く」とするようです。
(どちらでもよいときには「聞く」とするのが無難です)
「聞く」は、音が自然と耳に入ってくることを、
「聴く」は、音が持つ意味を認識しようとして、注意して耳を傾けることを表します。
例えばカフェなどで周りの人の声やBGMなどの音楽などが、自然と耳に入ってくる状態であれば「聞く」「聞こえる」となります。
一方、何かのサイレンが聞こえてきた時に、何の音なのかと注意して耳を傾けると「サイレンの音を注意深く聴く」となります。
なので「音楽をきく」という場合、
テレビやラジオから流れてくる音楽が”自然と耳に入っている状態”であれば「音楽を聞く」とし、
歌詞や歌手の声や楽器の音など音楽に”注意して耳を傾けている場合”には「音楽を聴く」とするのが適切と言えます。
相手の話に耳を傾ける場合には、「聞く」よりも「聴く」ことが重要となります。
「聞く」の場合、関心がないことは記憶に残りにくく、情報をしっかり受け取れないこともあります。
「聴く」だとしっかり意識を向けて耳を傾けるので、相手の話を受け止めて良いコミュニケーションがとれるかと思います。
配達中にお客様と雑談や相談などいろいろとお話する機会があります。
あるお客様からの情報が別のお客様の役に立ったりもします。
私はちゃんと聴けているだろうか…(^^;
皆さんの声を聞き流すことのないよう、「聴く」姿勢を常に意識したいと思います。
何かございましたら遠慮なくお声掛け下さいね(^^)
(宅配スタッフ青田)
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