【希砂】変わらないで欲しいもの
今月初めの土日。
青森の浅虫温泉に研修へ行ってきました!
研修内容は…“老舗に学ぶ”
老舗とは何ぞや?
老舗が続いている理由とは?
頑なに変えてはいけないものとは?
変化に順応し、変えていかねばならないものとは?
一泊二日の合宿で、みっちりと学んできました!
しかし
ここ亘理郡には、
変わらざるを得ないものがあります。
あの震災から4年半が経ちました。
仮設住宅から通いつめたスタッフも
ようやく新居が建ち、地元荒浜に戻れます。
あの海は、というと…
そびえ立つ防波堤をのぼると…
その先には、荒浜海水浴場が
(相馬方面 小さく火力発電所が見えます)
(仙台港方面 うっすらと牡鹿半島が…)
相馬亘理線を南下し山元町へ
山元町の浜といえば磯浜海水浴場。
立ち入りできず・・・
海を見ることすらできません。
相馬亘理線も、これ以上南へはまだいけないようで
諦めて振り返ると
高台の岬から、やっと海が見えました。
自然の猛威が牙を剥き、多くの大切な命を奪ったあの津波を考えれば
亘理郡の海岸線が7mの防波堤で囲われるのは致し方ないこと。
とはいえ、人間わがままなもので
少し寂しくもあります…
亘理町 荒浜海水浴場
山元町 磯浜海水浴場
以前のように賑わいを取り戻す(復興)時は訪れるのでしょうか?
“生かされた命”
海をみると、この言葉が沁みます。
日常を取り戻したかのごとく
日々忙しく過ごしていると
図々しくも、この言葉を忘れがちな
自分がいます…
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10月も中旬になりました。
楽得ポンも衣替え。
秋号が既に会員様の元へ渡り、ご利用されています。
(※秋号の内容はコチラで)
申し訳ございませんm(_ _)m
夏の精算がまだ済んでいませんでした。
楽得クロスワード
今回も85名という大勢のお客様にご応募頂きました。
ありがとうございます!
亘理町 Oさん
Sさん
Hさん
山元町 Sさん
岩沼市 Aさん
Fさん
Gさん
名取市 Sさん
角田市 Oさん
柴田町 Hさん 以上10名の方が当選です!
今回の景品は…
希砂ペンダント
亘理町 荒浜
山元町 磯浜
海岸で採取した砂を、ガラスで挟み焼成した
ペンダントです。
スタッフが習いたての笑顔流筆文字で
心を込めて書いた「当選おめでとうハガキ」とともに
一週間以内にお届け致しますので
ご当選の皆さんはお楽しみに!
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人間とは、忘れる生き物です。
忘れないと生きていけないともいいます。
あれから4年半。
どんどん街並みは変わっていきます。
JR常磐線も浜吉田駅以南の整備が進み
数年以内に開通見込み。
(今はここまで。浜吉田駅の南)
(山元町から高架に)
(新山下駅近くから亘理方面)
常磐線そのものを内陸へ移設し
大きく街並みが変わります。
それでも、全てを受け入れ
逞しく生きていかねばなりません。
ダーウィンも「進化論」でこう言っています。
“変化に耐え、順応しうるもののみが、生き残る”
生かされた命を全うすべく
逞しく生きていきましょう!
でも…
変わって欲しくないものもあるよね。
では、また
【お知らせ】
変わり続けているもの…
「楽得ポン」の変遷をまとめたコーナーを増設しました。
是非、一度ご覧くださいm(_ _)m
↓↓↓
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※ページ下部に“楽得ポンの歴史”の入口があります。