DELIコラム

知らなきゃ損!この違い

賞味期限と消費期限


「これ、飲んでも大丈夫?」

宅配会員のお客様によく聞かれます。

つい飲み忘れ、しばらくして自宅の
冷蔵庫で発見された乳製品。
賞味期限を過ぎているため、飲んでも
大丈夫かを僕に確認するのです。


「立場上、大丈夫とは言えませんが
 僕は気にせず飲んじゃいます!」



と、決まって返答するのですが
この問いにいつも悩まされます…

乳製品は
安全に飲める期限「消費期限」ではなく
おいしく飲める期限「賞味期限」で
表示されています。

だから多少期限を過ぎたとしても
飲んだら危険!ということはなく

でも、何かあっても責任をとれない!
という売り手としての立場上、
そう言うしかないのですが…


なんか、情けない ( -_- |||)
 
もっと気の利いた言い方はないのか?

保身に走らず、正確かつより親切な
ご返答・アドバイスはできないものか?

と、調べました。


そこで、今回は

賞味期限と消費期限の違いを
簡潔にまとめてある
山形県のホームページを引用し
正しく理解したいと思います。





これによると


消費期限 とは

過ぎたら食べない方がよい期限。
食べられる量を購入し、期限内に
食べきりましょう。


とのことで


賞味期限 とは

おいしく食べることができる期限。
表示の保存方法により保存していれば、
期限を過ぎてもすぐに食べられなくなる
わけではありません。
見た目や臭いで個別に判断してください。


とのこと。

農林水産省の資料を用い
こんなイメージ図で解説も。





これは、わかりやすい!
\(^o^)/
 

この図がちゃんと理解され
消費者の皆さんに浸透していれば

お客様は心配することなく
食品ロスも削減できるのでは
ないでしょうか。

でも、なんで

「消費」と「賞味」の違いは理解されず
混同されてしまうのでしょう?

ウチのパートさんでも「しょうみきげん」
って漢字で書いてみて!というと

「消味期限」なんて…(^^;


かつては、製造年月日の表示だけで
期限表示が導入されたのは40年前ほど。

消費と賞味に別れ表示されるように
なったのは、たった30年前

意外とその歴史は古くないのです。


さらに、

賞味期限は「品質保持期限」とも
呼ばれているため

「保持」の反対語は「放棄」ですから
保持期限を過ぎたら、製造メーカーは
品質を放棄しかねないイメージも。





こうなると途端に不安に…


なので

お客様も乳製品は賞味期限とはいえ、
その日付の期限を過ぎれば不安になり
お問合せ頂くのではないでしょうか?


「賞味期限を過ぎたけど
 これ飲んでも大丈夫?」


との問いに、これらを踏まえた
僕の立場の模範解答は
 

「賞味期限は『おいしく飲める期限』
 ですので飲んでも大丈夫です。
 しかし、いつまで飲めるかは
 わかりません。見た目や臭いで
 個別に判断してください。」

 

になるのでしょう…
 

でも、これでいいの?


消費者が知りたいのは
期限を過ぎても食べて大丈夫か?だ!

おいしく食べられる期限
なんて聞いちゃいない。

手元にあるこの食品が
飲めるのか?飲めないのか?

パッケージに表示してある
期日を過ぎた今、飲んでも
大丈夫なのか?

これを知りたくて僕に聞いてくる。

つまり、お客様が知りたいのは

【消費期限】だけでは?





日持ちする食品も
傷みやすい食品も

ぜーーんぶ「消費期限」!

製造から何日持つかは
その食品次第なのだから、

製造者としてこの日までは
食べることができますよ♪

という期限だけを明記する!

これだけで

食品ロスを減らすことができ
食の安全安心がより増すのでは?

と、思うのです。





政府の仕事は
国民の生命と財産を守ること。

聞けば、
外圧によって生まれたという
賞味期限と消費期限。

僕には考えが及ばない事情も
あるのでしょうけど

食の安全安心を担う一端として、
消費者にとってのわかり易さも
この複雑さを極める社会には
必要だと思いますよ。
 

【まとめ】

乳製品に表示される期限は「賞味期限」
「賞味期限」とはおいしく飲める期限
「賞味期限」を過ぎてもまだ飲めます
でも、いつまで飲めるかは皆さん次第
見た目や臭いで独自に判断するしかない



やっぱ、賞味期限なんか
なくなりゃいいのに…


健やかで住みやすく生きやすい
社会を目指したいものです。





では、また




(代表:倉元靖武)

 

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冬の私はなぜ弱い?




冬の私は弱いから。

なぜ、冬の私は弱い のでしょう?

シバリング(shivering)
をご存じでしょうか?
 

僕は「冬はなぜ弱いか?」を調べ
初めてこの言葉を知りました。

しかし、これは
誰もがよく体験している現象なのです。


寒いと なぜ震えるの?




寒いと体が震えますよね。

この現象をシバリングといい、
筋肉を動かすことで熱をつくり
体温を維持しようとします。

その震えは
1分間に最大200~250回といわれ
じっとしている時に比べ5倍もの熱を
作り出すそうです。

人間は体温を保たねば
生きてられない恒温動物です。

外気などの環境温度にかかわらず
体温を一定の温度に保つ能力を持ち、
寒くなると、自分の意志に関わらず
命を守るため体温を維持しようと
震えるのだといいます。

寒いと生きていられないのですから、
そりゃあ「冬の私(人間)は弱い」はずです。


では、

風邪をひくと なぜ熱がでるの?



 

風邪をひくと、人体は
体温を上げて免疫を活性化させ、
ウイルスへの攻撃力を高めます。
 
発熱するのは身体の中で免疫細胞が
ウイルスと戦っている証拠なのです。

しかし

高熱が続くと激しく体力を消耗し辛く、
身体に障害をもたらす心配もあります。

学生時代、耳が遠い友人がいたのですが
彼も幼少期の高熱が原因で難聴になって
しまったといいます。

ですので
発熱以外の方法でウイルスを撃退するに
越したことはありません。


冬の私たちは弱いから





コチラの記事でも紹介しましたが
 ↓↓↓
●2022/11/15News「ついにmeijiが公言!」

昨年meijiが学会で発表した通り
R-1乳酸菌が作り出す多糖体【R-1 EPS】
が自然免疫に作用し、ウイルスの増殖を
抑えることが確認されました。

高齢者施設での観察研究で
★風邪をひくリスクを低減し、
★インフルエンザウイルスを抑制する

これは確認していましたが、
★コロナウイルスにも反応する
ことが初めてわかったのです。


寒さ厳しい “冬”
ウイルスが流行する “冬”

冬の私たちは
弱いから・・・


強さひきだす乳酸菌R-1を
是非ご活用下さい。
 



では、また



(代表:倉元靖武)
 



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三振・正座・メシ抜き

 
今なら 児童虐待! ((( ゚д゚;)))
 

僕の父は「巨人の星」の星一徹を
地でいくような頑固一徹。

野球の鬼のような存在でした。





少年野球の試合で、
見逃しの三振でもした日にゃ

メシ抜き・ベランダで正座… (゚ロ゚;)

でも、そのおかげで
小学六年生の時には、
東京都北区122チームの
頂点に立ち、

都のベストナイン候補に
なることが出来ました。


そんな父が僕に指導する上で
大事にしてきたことが


なんのためにするのか?


見逃しの三振を許さなかったのは、
バットを振らなきゃ何も起こらない
コトを叩き込むため。
 

「成功」の反対は「失敗」じゃなく

“何もしないこと”

これを身に着けさせるための
メシ抜き・ベランダ正座でした。



※今じゃ完全にアウト!通報されちゃいますね…(^^;
 

日課の“素振り”も、
単に数をこなすだけでは許されません。

毎日100スイング以上が
課せられてましたが

試合を想定した素振りでなければ
やり直し…

「今のカウントは?」
「何アウトで、走者はいたのか?」
「相手ピッチャーは誰なんだ?」






と問い詰められ、「なんのために」が
欠けた「ただのスイング」は無意味!

とやり直しさせられたものです。
 

この教えは、今の僕の商売道にも
大きく影響しています。


モチベーション
〔 motivation 〕

という言葉があります。
「やる気」と訳されることが多いかと
思われますが、本来の意味は「動機づけ」

つまり
 

なんのためにするのか?
 

モチベーションが高い!
ということは、

それをやる目的意識が強く
ハッキリしている状態です。


僕の商売は、
単に乳製品を配達する事
だとは思っていません。





地域住民の皆さんが
より健やかに生活できるよう

予見される健康被害・病気を避けるべく、
気になる症状を身近な食品「乳製品」で
予防するお手伝いをするコト。

「継続は力なり」とは言え、続けるコト
こそが困難なので、マラソンの伴走者の
ように寄り添いゴールへと導くため
雨の日も風の日も休まず定期的にお届けするコト。



 

これが、僕の商売の存在意義だと定義しています。
 

今回の価格改定を機に新たに制作した
このカタログは、当店を利用する皆さんが
「なんのために」その商品を選ぶのか?

これを機に、もう一度考えて頂けるよう
設計しました。





ご家族やご自身が気になる健康は何か?

定期的に摂取することで
 予防したいコトとは何か?

これを想起してもらえるよう作ったつもりです。



●11/3「宅配ミルクデリ」Web版も完成!>>


新しい機能をもった商品も続々と発売されています!

商品・本数の変更は自由にできますので、
スタッフに何なりとご相談頂き、お気軽に
お申し付け下さいね♪





milkshopDELIの宅配サービスは、
地域の皆さんのより健やかで
豊かな人生のために存在する。

と、僕は思っています。





では、また





(代表:倉元靖武)


●11/3「宅配ミルクデリ」Webカタログ出来ました!>>
 



あと10日で終了!


加賀百万石きんつばが人気です!
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デリコラムがスマホで聴けます♪


 

通算268号となった
当店のニュースレター

DELIcolumn
〔デリコラム〕


東日本大震災時の1ヶ月を除き
毎月領収書とともにお配り続け
268ヶ月!すなわち

22年と4ヶ月!
となりました。
 
そりゃ、歳もとるわけだ… _| ̄|〇


今や僕だけが執筆するのではなく
数名のスタッフも毎月頭を悩まし
書いた記事を持ち寄り、予選を開催。

予選を勝ち抜いた記事だけが
コラムとして皆さんに披露されます。


宅配会員さんの中には
熱烈なファンもいらっしゃるようで

「毎月楽しみにしてます♪」
「全部ファイルにとってあるの!」



と嬉しいお声も頂いており、
当店の宅配サービスにおける
大事なコンテンツのひとつと
なっているのですが

お客様だけにファイリングさせるのは
申しわけない。m(__)m






今やスマホ普及率は94%!

ほぼ全ての人がスマホを持ち、
手元で気軽に調べたり、動画を観ることが
できる時代。

ならば、デリコラムもWeb上でストックし
いつでも手軽に読み返せるようにすれば
サービスレベル向上になるのでは?

と考え、この度

YouTubeチャンネル
を開設しました。\(^o^)/


差し当たり、デリコラム6月号を
動画にし投稿してみました。
 

その動画がコチラ
 ↓↓↓


※画像クリックで視聴できます

不慣れにつき、この動画を完成させる
のに3週間もかかってしまったので
この先が思いやられますが、

各月のコラムをコツコツ投稿して
行きますので【チャンネル登録】して
お待ち下さい。


チャンネル登録は、動画最後の
デリマークをクリックすると簡単です♪
 




それでは僕は、さっそくデリコラム
7月号の動画作成に入ります。
 
宅配コース担当しながらなので、
いつ公開できるかわかりませんが
気長にお待ち下さいね。m(__)m


では、また


(代表:倉元靖武)
 


窮地を救った広報マン




いや~ 

さぼりにさぼりまくってしまった…


1週間に1回のペースを課してたのに
8/11のこの記事を最後に約2か月!!!

ブログ更新していない…(*´□`*。)


ネタはたまっていたんです。

例えば

◎この夏、ガールフレンドができました♪
◎バガボンド ~流浪人~
◎共生の時代【日産自動車の想い出】…etc




タイトル・内容も大体決まっていて
後はブログを書くだけ!にもかかわらず

商品終売対応企画や各種販促物制作、
業界団体のZOOM会議、体調不良による
宅配スタッフの離脱などの対応に追われ

気が付きゃ2ヶ月近くも放置…(´Д`|||)


こりゃいかん!と


オフィシャルサイトmilkdeli.com
久々に開いてみると…
 

Σ( °ω° ) エッ!


更新されてる!

知らぬ間に3記事も!Σ(゚∀゚ノ)ノ


●9/27News「腸は第2の脳!?」
●10/4News「今年が最後の米作り。」
●10/4News「一緒に基礎代謝UPチャレンジ!」


 

どうやら、広報スタッフが見かねて
更新してくれたようです♪

。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚ァリガトゥ 。゚


しかし、この3記事
内容をよく見てみると
広報スタッフが一人で書き上げた
訳ではないようです。

広報・事務・宅配の3人のスタッフの
執筆者名があります。

ん!? (゚_。)?

これはどういうことか?

事務・宅配スタッフがHPをいじる
ことはできないハズなのに…

実は・・・





milkshopDELIでは毎月領収書と
共にお配りしているニュースレター

DELI Column
(デリ・コラム)

を発行しています。

2000年頃から、震災のあった月を除き
欠かさず発行し続け、通算259号!と
なりました。

このコラム、以前は僕が一人で書き続けて
いたのですが、数年前より

コンペ形式 になりました。





「今、私がお客様たちに伝えたいこと」

をテーマに、4~5人のスタッフが
“コラムの種”として社内SNSに毎月投稿。

僕の独断と偏見(?)で、集まったコラムの種
からひとつを採用し、コラムとして発行して
いるのです。




なので
毎月ボツになる記事も複数あり、
中にはボツにするのは惜しい内容も。

にもかかわらず、世間様の目に触れず
終わる記事も多数あります。
 

今回10/4のブログ更新は
広報スタッフのメガちゃんが、
そんなボツ記事を拾い上げ
公表してくれたというコト。

おかげで
ボツには惜しいコラムの種が
日の目を見ることができました!

。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚ァリガトゥ 。゚


この10月より僕は
新たに宅配コースを担当すること
になったため、増々ブログを書く
時間がとれなくなりますが

現場に出ているといろんな発見があり、
ネタは膨れる一方ですので

気負わずさらりとブログ更新して
いこうと思います。



では、また




(代表:倉元靖武)





●え!?ヨーグルトは寝る前が効果的?>>
 


他にはない楽しみがある宅配サービス店
milkshopDELI の社長のやらかし(^^;を
スタッフが救った話も暴露します!




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おとんと僕のR-1物語【前編】その(2)

 
おとんと僕のR-1物語【前編】その(1) のつづき



 

おとんと僕のR-1物語【前編】その(2)
 


■免疫療法、NK活性!
 これだ!



ふと目にしたTV番組。

そこには、とあるガン専門クリニックの
ユニークな取組みが特集されてました。

治療とはいえ副作用に悶絶する父に、抗癌剤に
替わる民間療法を探すものの、完全に行き詰って
いた僕には、正に“渡りに船”。

食い入るようにその番組を観ました。

そのクリニックのユニークな取組とは、院長先生が
患者さんを集め漫談をし、笑わせる。
患者さんを愉快で、楽しい気分させるのです。

いわゆる免疫療法。
NK細胞療法の一環です。

人間には自己免疫力があります。

NK細胞は、細菌やウィルスなどの外敵や
ガン細胞を撃退します。このNK細胞を活性化
することで、ガンの進行を食い止めるという
のです。

NK細胞は、楽しい!愉快!嬉しい!と
いった気分になると活性化するといいます。

余命宣告された患者さんが、今までしたくても
できなかった海外旅行など、したいことを全部
やってやろう!と楽しんでいると…

不思議なことにガン細胞が減った!

といった話は、これに当てはまります。
開き直って楽しんだ結果、NK細胞が活性化
したのでしょう。




これだ!
NK活性だ!



僕は、達夫にいいました。


「闘病もいいけどさ…
 病室に閉じこもってると気が滅入るぞ!
 どっか遊びにいってみたら?
 行って見たいとこないのかよ?」


ダメでした・・・


父:達夫は、いわゆるモーレツ社員の部類に
入る超仕事人間。団塊の世代そのもの。
母と2人で旅行なんかしたことない男です。


「うるさい!俺はガンと闘うんだ!」


ガンとの真っ向勝負。
入退院を繰り返しながら抗癌剤治療を続けました。

2ヶ月に1回ぐらいだったでしょうか。
成す術もないまま、見舞いに帰省しました。

僕が帰省し会う毎、目に見えてガリガリに。

達夫は、痩せ細って行きました・・・



■milkshopDELI
 リニューアルオープン!
 と引きかえに・・・



2005年3月末

母からの連絡。
どうも達夫の様子がおかしい。
嫌な予感がするから、次の日曜日
帰って来いというのです。

しかし、その日(4/3の日曜日)は、
店舗の新装開店イベントの日でした。

普段の日曜日なら、仕事は休みですが
その日は、一世一代の大勝負の日。

見た事ない多額の借金を背負い店舗を建替え
milkshopDELIの誕生を、世間様に発表する
リニューアルオープンイベントの日でした。

母に事情を話し、4/6(水)に必ず帰ると約束し
僕は、イベントに集中しました。





イベントを無事終えた3日後。

2005年4月6日未明

母からの電話で起こされました。


父:達夫、永眠。(享年六〇歳)
 

「いいから、あんたは早く帰れ!」

慌てる妻をよそに、僕は至って冷静でした。
気持ち悪いほど冷静に受け止めてました。

少なくとも一週間は戻ってこれないな…

と、日が明けきらぬ早朝に
新店舗のデスクに座り、残務を処理しました。

驚くほど集中し、効率的に事務処理できた
のを、今でも憶えています。

仕事の段取りをつけ、新装開店したばかりの
この店を妻と社員に任せ、新幹線に乗りました。


亘理から約4時間の道中のことは、
感情も含め、全く憶えていません。

気が付けば、最寄り駅まで迎えに来てくれた
妹夫婦の車に乗ってました。

妹夫婦の顔をみても「おう、ご苦労様。」
ってな具合で、悲しみが湧いてくる訳でもなく
至って冷静… 無言で自宅へ向かいました。


リビングには、喪服を着た親戚が集まってました。
挨拶には人一倍うるさかった達夫の前ですから、
軽く会釈ぐらいはしたかと思います。


リビングわきの和室にふと目をやると
死化粧した達夫が横たわってました・・・





思えば、未明に母から電話をもらった
その瞬間からだったのでしょう。

長男らしく、家督として気丈に振舞わなきゃ
と極度の緊張状態が続いていたのだと思います。

冷たくなった達夫に対面した瞬間
その緊張の糸がプツンと音をたて切れ
僕は、泣き崩れました。


「ごめんなさい。」


僕から出た言葉は、生涯でもっとも素直な
「ごめんなさい。」でした。なぜか、この
言葉しか出てきません。


「ごめんなさい。」


母の話によると、4/3(日)に危篤状態に。
しかし、そこから持ち直したといいます。

お前を待ってたんだ。

milkshopDELIオープンという息子のハレの日に
俺が邪魔するわけにはいかない!

4/6には、あいつが帰ってくるから
それまでは死ぬわけにはイカン!

と・・・


「ごめんなさい。」





“笑顔と元気をお届けします!
milkshopDELIの健康宅配サービス♪”



(゚Д゚#)ハァ?


達夫の、父のガンの前では何の役に立たない…
俺はなにをやってるんだ…情けない。

自分の身勝手さと無力さに苛まれました。








■これは達夫が僕に
 与えた試練!?



達夫は、厳しくも息子に甘い父親でした。

一度やる!と決めたことには
とことん厳しい。スパルタ教育。

少年野球時代、見逃しの三振をした日は

晩飯抜き・ベランダで正座。

今なら、児童虐待です(^^;

チャレンジしない失敗には、特に厳しく
叱責し、試練を与え、エールを送る
そんな親父でした。


達夫の死から4年後。


2009年12月

明治ヨーグルトR-1発売。


OLL1073R-1乳酸菌が
あなたの強さひきだします!


R-1乳酸菌が産生する多糖体EPSが
なんと、NK細胞を活性化する!!!

この乳酸菌を使用したヨーグルトが
なんと、meijiから発売されたのです。


震えました。

なんという巡り合わせなのでしょう。
運命を感じずにはいられません。



達夫の死に、なんの役にも立たなかった
僕の手に「強さひきだす乳酸菌」が
やって来たのです。





milkshopDELIR-1は、父:達夫が
息子の僕に与えた最期の試練であり、
エールなのかもしれません。



おとんと僕のR-1物語【後編】その(1) へつづく




※父と僕のR-1物語ザ・ムービーはコチラ>>










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【後編】リリースし次第お知らせします!

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おとんと僕のR-1物語【前編】その(1)

 
A4一枚に、書ききれない…

2ヶ月連載!
前後編に分けても、書ききれない…

僕(倉元靖武)のR-1ヨーグルトへの
熱き想いを、ここに公開します!
 
DELICOLUMN
デリコラム10月号

父と僕のR-1物語【前編】です。


●デリコラムってなに?という方はコチラ>>




 

父と僕のR-1物語【前編】その(1)
 


■ヨボヨボの爺さん・婆さんに
 なったら、亘理によべば
 いいんだろ…


そんな甘い見通し、考えで牛乳屋を継いだ僕。

僕はサラリーマン家庭で育ちました。
東京で会社の社宅を転々とした後、父(達夫)は
埼玉県飯能市に念願のマイホームを構えました。

つまり、僕の実家は飯能にあります。

僕の兄弟はすでに嫁いだ妹がひとり。
僕は、長男であり家督という訳です。

にも関わらず、7年勤めた会社を辞め

2000年4月


ここ宮城県亘理町で、妻の実家である
牛乳販売店を継ぎました…

父:達夫、55歳。
僕が、30歳の時です。

長男のクセに、宮城県で商売を継ぐ。
それは、飯能の実家を継がない。
ということも示唆します。

「達夫はガッカリするだろうな。」
「念願のマイホームなのに…」

僕は、脱サラすることも
妻の実家の商売を継ぐことも
一切、達夫に相談することなくコトを進め、
既成事実つくった後に報告をしました。


星一徹のような親父です。




当然、怒鳴り散らされる覚悟でした。
しかし、意外な言葉が返ってきます。

「そうか…お前は故郷を見つけたんだな。」


(・_・?)

僕は父の仕事の都合で、都内を転々としました。
転校もしました。
だから、父はそう思いを巡らせたようです。

やっと息子が腰を据えて暮らす土地を見つけた!
と解釈し、何も言わず応援してくれました。

とはいえ内心はガッカリしているはず…
有難くもあり、申し訳ない気持ちでした。

ちゃんと商売を全うし、いつか!
両親が年老いた時には、ここ亘理に呼び寄せ
海あり・山あり・仙台あり!の住みやすい
亘理で余生を過ごしてもらうぞ!

と決意しました。


その時までは…



■ガーーーン!!! (ll゚д゚ll)
 埼スタの悲劇



それから3年後の

2003年の夏

僕は、鳴かず飛ばずの商売で悪戦苦闘の最中

「いいから、ちょっと帰って来い!」

と、達夫から呼び出されました。

大の野球ファン・巨人ファンで、
Jリーグなんか観たことない父が
埼玉スタジアムへ行こうと言い出しました。

僕のベガルタ好きを知ってる父は
ベガルタ仙台vs浦和レッズ観戦を餌に
僕と妹を呼び出したのです。
 




なにも、こんなとことろで言わなくても…

恐らく、
神妙な面持ちで言いたくなかったのでしょう。
恐かったのだと思います。


「肺ガンが見つかった。」

埼玉スタジアムで、僕は父のガンを
知ることとなりました。

ステージ4の末期ガンです。


「俺は、闘うことにしたよ。」

ここから、1年8ヶ月に渡る
父とガンとの闘いが始りました。




■壮絶なガン闘病!僕が
 してやれることとは…

 

浅はかでした。
軽率でした。

まさか、自分の父:達夫が…
まだ還暦も迎えていないのに…
こんなコトになるなんて…

牛乳屋経営の魅力に飛びつき、
親妹のコトなど考えもせず
安易に決断した自分の愚かさと
身勝手さを悔やみました。

遠く離れたここ亘理から、僕は
達夫に何をしてやれるのだろうか?

母や妹に父を任せ、僕はここで
何をしているのだろうか?

その当時、僕は荒浜の宅配コースを
担当していたのですが、




美しい鳥の海の湾を目にするたび、
なぜか涙が溢れ出し、その都度車を止め
配達ができなくなったのを憶えています。

自分の馬鹿さ加減に、涙が止まらなかったのです。

しかし、過去には戻れません。
牛乳屋経営を辞めるわけにはいかない。

仕事の合間を見つけ、また
時には仕事をスタッフに任せ、
宮城から埼玉へ、見舞いに行きました。

父のガン闘病は、壮絶でした。

薬という薬が合わなかったのか
薬の副作用に苦しむ姿をよく目にしました。

副作用を抑えるために、また薬。
そのまた副作用を抑えるために…

見てられません。




なんとか、薬を辞めさせられないものか…

こんなに苦しむなら、民間療法の方が
いいのではないか?

僕の仕事は、健康産業「乳類販売業」。

食品の三次機能が注目され
病気は“治す”時代から、“ならない”時代へ
予防医学に宅配乳製品を!って
商売しているのだから何かあるはずだ!

と、日常業務の傍ら調べに調べました。

「僕が達夫にできることはコレだ。」
「待ってろよ~、探し出してやるからな。」
「牛乳屋の底力をみせてやる!」


ネットにTV・ラジオ…あらゆるNewsに
耳を傾け、文献を漁りまくりました。

しかし、たどり着くのは…

高額な、なんちゃらフルーツや
聞いたことないキノコなどばかり。

藁をもすがる気持ちで購入したとしても
あの親父が口にするはずがない…


と、途方に暮れていた時、ふと目をやった
TV番組で見つけたのです。

導かれるように出会ったのです。

それが…

ナチュラルキラー細胞

NK細胞 との出会いです。









父と僕のR-1物語【前編】その(2) へつづく


●父と僕のR-1物語ザ・ムービーはコチラ>>



 

コツコツ続けて208ヶ月!

 



梅雨らしく1日中雨模様。

宅配がない水曜日。

だれひとりとしてスタッフは出勤しない。
今日は、み~んなお休み…

労働基準法が適用されない僕だけは
事務所にひとり出勤してます…(T^T)


でも、こんな日だからこそ
はかどる仕事もあります!

毎月宅配会員さんにお配りしている
milkshopDELIのニュースレター

DELIcolumn7月号
を完成させました\(^o^)/




元ネタは、6/3のこのNewsですが…

世界中に発信され、どこの誰に見られてるか?
わからないネットでは、その記事の内容は
多少マイルドに、抑え気味に表現してます。(^^;

一方、デリコラムでは

思いの丈を
思う存分!
遠慮など微塵もせずに!
書き記してます!


ので、全文を公表できる記事は
限られています(^^;

これをご覧の皆様には

2017DELIcolumn表紙コレクション

表紙だけで恐縮ですが、ここに晒します
ので、雰囲気だけでも感じて頂けたら
幸いです。(*´▽`*)


●2017年1月号(通算202号)



●2017年2月号(通算203号)




●2017年3月号(通算204号)



●2017年4月号(通算205号)



●2017年5月号(通算206号)



●2017年6月号(通算207号)



そして、今日完成させた…

通算208号!となる7月号がコレ

●2017年7月号(通算208号)



我ながら、よく続いてるもんだ!と思います。

最近では、スタッフも原稿を書くようになりましたが

2011.3.11 震災の月を除いて

208ヶ月!!!

オギャーと生まれた子が、17歳になる年月。
毎月欠かさずコツコツ続けています♪

僕らの商売は、数多くのお客様に
支えられなければ継続できません。

そして、お客様との接点である宅配現場は
スタッフに任せなければ回りません。

このデリコラムは、全てのお客様と
会社(僕)を直でつなぐ唯一の接点!

だから、無理して続けているわけではなく
僕がやりたくてやってる。楽しんでるから
続いているのでしょう。


でも、時には挫けそうになります。


そんな時、必ず救世主が現れるのです。


「今回のコラム面白かったよ~」



このお客様の声をエネルギー・喜びにし
続けてこれたんだと思います。


※最初は「ゴミいれんなーー!(#゚Д゚)」って怒られもしましたけど…


さぁ次はどんな記事で
お客さんを喜ばしちゃおうか?

 


また明日から、8月号へ向け
ネタ探しの日々が始ります♪


コツコツ続けて208ヶ月!
まだまだ通過点もいいところ。

もっと、もっと楽しんで続けていきますので
お楽しみに♪(*^ー゚)b

 

では、また







※8月末まで延長!
 ネットからも応募できるようになりました♪
 腸活ノススメキャンペーンはコチラ>>
  ↓↓↓



※オリジナルムービー作成しました。
 (愛してミルクをクリック)





 





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そんなに日本が悪いのか?

 


 
World Baseball Classic
 

2017WBCは

アメリカが、悲願の初優勝!

日本は、準決勝敗退となりました。


予選ラウンドが、あれだけ
盛り上がっていただけに残念!
(>0<)

選手たちは、相当悔しい想いを
したことでしょう。
 




勝負は時の運ですから、仕方ありません。

予選ラウンドの戦いぶりは

日本中を熱狂させ、
世界に日本の強さを魅せつけました!


お疲れ様でした!
侍ジャパン


感動をありがとう!


 ・
 ・
 ・


その一方


今、日本で暮らす外国人に
こんなことを言われているのを
ご存知でしょうか?





「日本に来たせいで、
 花粉症になったじゃんか!」


と怒っているというのです。


これは、聞き捨てならない!
 

そもそも「花粉症」は、
日本人の腸の弱体化によるもの

高度成長とともに、日本人の食が
欧米化したのが原因!といわれています。

ならば、欧米人が花粉症になるのか?
 

と憤慨したあの人が、
久々に筆をとりコラムを書きました。
 




毎月集金時に、領収書とともに、
当店宅配会員様にお配りしている

通算205号となる

DELI Column
2017年4月号


当店女将であるカナコが執筆した
 ↓↓↓


“ゼ~ンブ、ニホンガワルイノカ?”




●食の欧米化が花粉症の原因でしょ?
●なぜ日本だけ花粉症がひどいの?
●そもそも外国に花粉症ってあるの?
●じゃあ、どうしたら解決するの?


などなど

女将カナコが
自ら感じた素朴な疑問に
自ら調べた知識で応える
そんなコラムになりました♪
 


文句言ったところで、
 過去と他人は変わらない!けど
 未来と自分は変えられるんだ!



と言わんばかりに、
花粉症に苦しむ方々を応援する内容になっています。


(※画像クリックで全文表示)
 

日本在住の外国人の皆さん、

確かに、その点においては日本のせいです。
日本は住みづらい環境にあります。

確かに、皆さんとは人種が異なり
カラダのつくりも違います。

しかし、どうやら
根本的な原因は皆一緒のようですよ。


だって、同じ
人間なのだから…(^^;
 


我も人なり
彼も人なり



花粉に負けない強いカラダづくり!
一緒に闘っていきましょう!(゚ー^*)d


誰だって本当は・・・

マスクなんてしたくない!(>0<)

はずですから。


 

では、また
 



————————————————


●関連記事「マスク、外しませんか?」>>



【お知らせ】


絶賛好評発売中!


(※R-1画像クリックで「宅配メニュー」へ)



「スーパーで買うから・・・(-ε-)」

この衝撃の事実を知っても、
そう言いきれますか?
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3月末までに、お申込みいただければ

“3ヵ月分の代金が、帰ってくる!”
150年記念!BIGキャンペーンに参加できます♪
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おいしいって、幸せ~ (´ω`*)

2回連続すると
2回もつづくと…

それはもう
「特別」ではない。

まぁ、嬉しいことなのですが
 

199号!

デリ・コラム10月号も
僕の記事じゃありません( ;∀;)

僕の記事は、不採用…( ;∀;)


今回は、当店女将
カナコの記事が採用されました!

タイトルは

芳醇な秋




味覚の秋!
食欲の秋!

秋は、おいしいものがいっぱい\(≧∇≦)/ ♪






旬の味覚「さんまの塩焼き」を食べて

おいしいって、幸せ~ (´ω`*)
 

と、叫びつつ

ちゃっかりと

10/1に新発売される

ブルガリアヨーグルト史上最高のおいしさ
“きわだつ芳醇”



をPRしてます!(^^;


宅配専用新商品
明治ブルガリアのむヨーグルトきわだつ芳醇
の商品特長・キャンペーンは後日、この
ホームページにUPします。

が、

㈱明治のオフィシャルホームページも
まだ更新されていないようですし

このままでは、なんのこっちゃ
わからないと思いますので…

社内研修用に作成した動画を
特別に公開します!
  ↓↓↓


(※画像クリックで動画再生!)


その味、まさにプレミアム!

45年の時を超えようやくたどり着いた
芳醇なブルガリアヨーグルト。

味覚の秋

のラインナップに加えていただき
2016おいしい秋を、よりお楽しみ下さい♪


では、また


10/5追記「公開しました」

きわだつ芳醇新発売について>>
試して♪芳醇キャンペーン>>
meiji公式サイト更新>>




————————————————————

●より詳しいブルガリアヨーグルトの歴史は
 明治特設ページで!
  ↓↓↓





●デリ・コラム10月号の全容はコチラ
  ↓↓↓








 
 





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